名称 メガネウラ 史上最大の昆虫メガネウラ。古生代石炭紀(約3億7千万年前から2億9千万年前までのに生息した。最長のものになると、羽を広げた姿が70cmにもなるというから、驚きというより恐怖を感じてしまう。 トンボの仲間であり、大きさを別にした外見は、現生のトンボとよく似た形態であったと考えられれているが、巨大さと原始的な構造からホバリング(空間の一定位置に停止して飛びつづける)して飛ぶことはできず、羽を時折はばたかせ滑空していたと考えられている。 メガネウラの生態は、想像されているまだ確定的でない部分や謎がある。 ただし、そのころのトンボの仲間がすべてメガネウラのように巨大だったわけではない。メガネウラと同時代に生きた別のトンボの仲間には、現生のトンボとほぼ同じ大きさの昆虫もいたらしい。 | |
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